2016年の6月に明日、眼鏡と盆栽を。さんにいただいた赤松、枯れてしまいました(泣)
もう他の鉢には春が来ているというのに、このいただいた赤松には一向にその様子がありませんでした。
そればかりか、一部葉が枯れ始めているという始末。
そんな時、丁度「明日、眼鏡と盆栽を。」さんも何やら赤松が深刻な状況というのを見て・・・
参考:赤松を植え替えたら想像以上に事態が深刻だった件
うちのアカマツも根の状況を確認する必要がある!
これは何やらウチの赤松にも何か根に異常が起きているに違いないと思い、鉢から取り出してみました。
鉢から引き抜く時にしっかり土が付いてきたので、根が土を噛んでるので「あれ?具合良さそう?」と思ったのですが、赤松特有の菌根菌が殆ど見当たらない様子。
アカマツにとって菌根菌は成長を促進するために必要不可欠なものであり,菌根の有無が実生の生残に大きく影響を及ぼす。
赤松の成長には菌根菌が必要らしいですね。しかし、それはどこからどうやって菌が繁殖するのだろうか・・・
いずれにしても、もっと白く濃く付いていないとダメそうな気がします。
このまま鉢に戻せばよかったかもしれない
興味本位で土をふるい落としてしまった。
根が崩れることはなかったので、根が腐っているということもないので、やはり元気が無いのは菌根菌が増えないからなのか。
だとすると、土とか環境とかを変える必要がありそうですが、現状の知識と土などからどうすることもできず、そっと鉢に戻しました。(菌の部分は摘んで集めておいたけど上手く戻せるはずもなく)
案の定アカマツは枯れてしまった
で、案の定アカマツは枯れてしまいました。
植え替えしたのがトドメだとは思いますが、植え替えしなくても少し長らえただけで枯らしてしまったような気もします。
可能性としては、冬の寒さ対策を何もしなかったので、その時から既におかしくなり始めてた、ということもあるのかな?でもその場合は4月まで緑の葉を残せないですよねきっと。
今度アカマツを育てる時は、ちゃんと知識と土を準備してからにしようと思いました。
いただいた時は綺麗な黄緑色の葉が顔を覗かせていました。
参考:黒松、赤松がやってきた。|盆栽
このような病気もしていましたが、多分関係無さそう。
参考:黒松、葉ふるい病ってやつにかかってるんじゃ。よく見ると赤松も、、
こんにちわ。
私が思うに枯れた原因は、
今年の4月下旬~5月上旬あたりの突発的な真夏並みの高温による水切れだと思います。
私はそれで高い五葉松を枯らしました。
五葉松や赤松は水やりを特に乾燥気味に言われてますが、その季節外れの高温でその前提が崩れた様に思います。
私もそれらよりも水を好むと言う黒松は、同じ水遣りの量に関わらずピンピンしてます。
どうも、赤松や五葉松は乾燥に強い訳ではなく、「乾燥を好むけど、乾燥に弱い」と言う癖のある樹に様に感じます。
温暖化による異常気象で「水やり三年」が「水やり一生」になりつつあるんじゃないんでしょうか。
Shiroshitanさん
いつもありがとうございます。
・・・今年の突発的な真夏日、、ほんと急に暑かったですものね。あれがトドメになってしまったのかな、。
あら、、Shiroshitanさんも五葉松枯らしてしまったのですね。しかも高いものを、、残念です。
確かに言われてみますと、赤松は乾燥気味に育てるといった記憶がありましたが、乾燥に強いという話は特に聞いていないようなきがします。次もし赤松を育てる機会があれば、「乾燥に弱い(可能性が高い)」ということを覚えておきたいと思います。
>温暖化による異常気象で「水やり三年」が「水やり一生」になりつつあるんじゃないんでしょうか。
ただでさえ難しいと言われているのに、これから暑くなるのがとても不安です。
うちもその時の赤松、一本枯れてしまいました。素材としていまいちだったのが救いといえば救いですが、勉強ですな。
眼鏡と盆栽さんも一本枯らしてしまいましたか。。素材とはいえ、悲しいですよね。
仰る通り、日々勉強です。