上野グリーンクラブで購入しました。
モミジへの思い
モミジは美しい
葉形や葉の茂り方の美しさだけではなく、葉の触り心地(やわらかしっとり)もたまらない。紅葉(こうよう)する点も良い。
年数が経過すると幹が白っぽくなるという点も素敵。
2年越しに手に入れた
盆栽を始める一番最初に「モミジ」が欲しいなぁと思って、購入したのが「山もみじの値札が付いたカエデ」でした。
そんな悔しい思いをし、モミジの緑枝挿しにチャレンジするも失敗。
いつの間にかカエデも枯死。
少しずつ鉢は増えているものの、今まで何故かモミジには手を出してきませんでしたが、先日遂に上野グリーンクラブで食指が動きました。
清姫もみじ
枝葉の割に安価なのは、主幹が細く、鉢上げされてから年数がまだ経過していないのかもしれません。
樹高は私の鉢の中では梅に次ぐ大きさで、体積で言えば一番の大型となります。
これだけの枝数・葉数のお手入れをしたことがないので、かなりの不安はあります。モミジのお手入れ方法について勉強しないとなぁという感じです。
さっそくボチりました。
安珍・清姫伝説は怖い話
余談です。
清姫もみじの名前の由来となっている「安珍・清姫伝説」ですが、なんだか恐ろしい話です。
安珍・清姫伝説(あんちんきよひめでんせつ)とは、紀州道成寺にまつわる伝説のこと。思いを寄せた僧の安珍に裏切られた少女の清姫が激怒のあまり蛇に変化し、道成寺で鐘ごと安珍を焼き殺すことを内容としている。
「清姫もみじ」という名前もまた美しいとか思っていたのに、蛇の化物の話だったなんて!!!w
※冒頭のイラスト
By Tsukioka Yoshitoshi 月岡芳年 (Japan Print Gallery) [Public domain], via Wikimedia Commons