先日、エノキやツルウメモドキが何かの病気になっていると思われたので、真夏にもかかわらずオーソサイド水和剤80で防除を実施しました。
参考:オーソサイド水和剤80で真夏の消毒実施 | 盆栽 BOOOKs
エノキやツルウメモドキが一番状態としては良くなかったのですが、実はイワシデも葉に網状の枯れが発生していました。
枯れ、というより、虫害のような気もしますが虫の姿は見当たらず。
そうなってくると、同じ棚場にあるわけですから当然病気なのではないかと疑いをもちまして。状態の良くない葉は摘んで、オーソサイド水和剤をまんべんなく吹き付けました。
農薬散布から1週間後、、状態が悪化、、
状態が悪化、というのは語弊がありますね、新たに葉が黒ずんでしまう薬害が発生していました。
折角綺麗な葉が多かったのに、火傷を負ったような姿になってしまいました。
(状況から見ても、これは薬害ですよね??)
真夏の農薬散布に注意
農薬散布は当然夕方から行いました。暑さで農薬濃度が濃くなってしまうというのは学んでいたので。しかし、一度乾いた後も数日は日差しを避けたほうが良かったのかもしれません。最近の40度近くにもなる猛暑&日差しも見込んでおくべきでした。
もしかすると、それを見越して希釈倍率を上げたほうが良かったのかもしれません。
最適解は、真夏日が始まる前に防除をしておくでしょうかね。
それから1週間後、葉が茶色く変色、落葉
まさかのすべて葉枯れ、、見た目には葉が枝に付いていますが触ると葉がパラパラとすべて落ちて行きました。
時期が時期なら、葉が全て落葉しても新葉が出てきてもおかしくないはずなのですがー・・・
2ヶ月経過した10月のイワシデ
新しい葉は芽吹きませんでした。枝を少し曲げてみてもパキッといかずにしなるので、まだ枯れたわけではなさそうです。
気持ち芽が大きくなったような気がしなくもありません。来春にはきっと元気な姿をみせてくれるかな、と。