盆栽の水やりを自動化してますが、当初より課題となっていることがありました。
水の噴出口となっているスプレーノズル部分ですが、こちらを固定する事が出来ておらず、水の噴出方向がずれてしまったりするんですよね。
ノズルを固定する良いパーツが売ってなかったので、そのまま放置していたのですが、この度機会がございまして 3D プリンタでホルダを製作してもらう事が出来ました!
盆栽棚をイレクターパイプ的なもので組み立てているのですが、そこに対してスプレーノズルを固定するのがベストなので、このような形状になりました(写真右)
チューブを固定するパーツは販売されている(写真左)のでそれを基にしてスプレーノズルとチューブを結合するコネクタを保持する機能を持った3Dモデルを作成してもらい、3Dプリンタで試作をしてもらいました。
ホールド力や耐久性、装着し易さを調整するため何パターンか試作していただき、この形状にたどり着きました。素材は耐候性のある PETG というもので製作してもらってます。
製作者曰く、試作なのでプリンタのスピード等の兼ね合いにより仕上がりが悪いことを指摘してましたが、個人的にはもうこれで十分です的な感じです。
理想の DIY 部品を実現するのに 3D プリンター非常に便利ですね!