最初に盆栽棚を自作したのが2017年11月18日、2018年5月4日に拡張してきましたが、棚板にひび割れ等が発生してきました。
お金も時間もあればサクッと棚を作り変えるのですが生憎どちらも厳しい状況のために、せめて棚板が割れて盆栽鉢が落下して割れるようなことが起きないように対策をしました。
盆栽棚のひび割れと反り
17mm の杉板(浮造り)が、1年半でどんな状態になったかと言いますと、こんな感じです。屋外用の油性ニスを塗っていたにもかかわらず、です。
頻繁に鉢を移動することもありませんので、鉢裏で棚板を上面を傷つけたわけでもありません。風化です。また、日光の当たる面が縮んでかなり反ってきています。
屋外用の油性ニスについては、購入時にすでに駄目な感じが出ていました。
屋外用の油性ニスではあるものの、日光には強くないらしいです。
パッケージに「屋内外木部用」って書いてあるので安心していたのですが、ホームページの説明を見てみると、「用途:ひさしのある屋外木部(ドアなど)」となっています。
更に、「■雨ざらしの屋外で使用すると、あまり長持ちしません。」との記載もあります。
それでも、一番初めに自作、ニスを塗った棚板は1年でここまでひどくはなりませんでした。違いといえば、薄め液を使って油性ニスを塗布したかどうかの違いか、あるいは昨年の夏の異常な暑さが原因なのか。
まぁ確かに、棚板の裏側(日陰)を見てみると、まだまだきれいな状態でしたので、次は板そのものの厚みを上げることと、日光のもとでも問題ない塗料を探す必要がありますね。(皆さんどうしてるんだろう)
いずれにしても、棚板が割れでもしたら大惨事になりますので、パイプフレームを組み替えて棚板が割れても大丈夫なようにしたいと思います。
パイプフレームの状態は?
パイプフレームの方の状態も一応記録しておくと、水道水のカルキの付着がひどくなってきているのと、多少のサビが発生してきています。パイプはSPCC(冷間圧延鋼板)に溶融亜鉛メッキ+クロメートフリー防錆処理+導電性ABS皮膜の処理が施されたものですが、表面だけの処理となっていますので、気付かぬうちに内側がサビでボロボロに、なんてことがあるかもしれません。
がまだまだ大丈夫そうです。流石に1,2年での買い替えはしたくない。
棚板を一番低い位置に
とりあえず棚板を一番下に設置することで、板が割れてもこれなら大丈夫。
しかしながら、ここまでくると板要るの?な感じがしてきますね、。