ちょっと前に既に1箇所芽切りを実施していまして、その時葉ふるい病で色が変わってしまった葉も切っていたのですが、上の写真のように枝付近まで葉が枯れました。
この状態になると、力を入れずに葉をピンセットで抜き去ることが出来るようになってました。
というか、触れれば落ちるくらいになってます。
で、枯れ葉を取り除いたところで気付いたのですが、
芽切りを行ったところから脇芽が見えています。
・・・脇芽で合ってる?というか脇芽とは?
これ芽になるのかな?それとも普通の葉?
よくわかりません。
そして、まだ細く、樹形も定まっていないこの黒松の場合、芽切りはしない方が良さそうでした。
太らせたいのであれば、芽切りではなくミドリ摘みのみの実施にした方がいいみたいですね。
芽摘み/ミドリ摘み:
新梢の芽から葉がまだ開かない4月中旬~5月上旬くらいまでが適期で、若木や樹勢の強い樹に行われます。
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マツ類の1年間に伸びる枝の長さは、ミドリが伸び始める時期にはもう決まっているので、ミドリの状態のうちに今後の枝の伸びを考えて適当な長さで摘む必要があるのです。
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特に樹芯のミドリ摘みは、摘み取る長さによって将来の樹高をどれくらいにするのかが決まります。芽切り:
完成樹の盆栽の葉を短く作り上げるための技術です。
この芽切りを毎年のようにやっているうちは、幹の太りや役枝の伸びは期待できなくなりますので、若木や樹形の未完成のものには芽切りでなく、ミドリ摘みで形を作ることになります。
結果としてはあまり違わなそうな芽摘みと芽切りですが、、、
理解が追いつきません。
で、芽切りをする場合は弱い芽から実施するべきのようですね。
一番強いものから切っちゃいましたよw
とりあえず、樹形云々言えるレベルではないので、伸びすぎて我が家の狭いベランダで邪魔にならないように芽切りしながら
次の春までは普通に育てようと思います。
ということで、もう一箇所、伸ばしたくない枝の芽を切りました。
切り口の殺菌にトップジンMペースト
この黒松は芽切りを2箇所行っているのですが、切った場所に殺菌剤を塗布しました。
1箇所目の芽切りに時には手元になかったのですが、切り口の面積が大きい感じがして怖くなったので、即注文しました。
どの切り口のサイズになったら使うべきなのか、
はたまた使わないべきなのか、
とにかくわからないことが多いw
・・・最後に
クロマツの芽切りに関して、盆栽マンション日記さんの記事も参考になるかもしれません。
–>黒松の芽切りについて先輩方のいろんな意見 – 盆栽マンション日記
住んでる地域によって、育ててる環境によって、対象の状態によって手入れ方法が異なるのはわかりますが、皆さん色々な意見があり、悩み始めるとキリが無さそうですがw