葉透かしもミドリ摘みもしないまま5月になってしまいました・・・
よくよく見ると年明けに巻いたラフィアと針金もパンパンになっているように感じます。
ということで、まとめて手入れしました。
針金、ラフィア外し
3.0mm のアルミ線を使っていまして、これがまた外すのが大変。。
安物のニッパーの“先端”ではうまく切断することができず、黒松の幹と若干隙間があるところでなんとか一箇所切断し、右手にヤットコ、左手にペンチを持って外していきました。
アルミ線の次はラフィアを外していきましたが、これも幹に圧着されており簡単にはいきませんでした。幹を傷付けずに綺麗に剥がすのは時間が掛かりました。
ラフィアを巻いたのは良かったですが、曲がりのきつい部分だけにしておけば良かったかも。
幹に針金の痕が若干残りましたが、気にならない程度です。ギリギリのタイミングだったかもしれません。
針金を掛けていた期間は4ヶ月間でしたが、とてもいい感じに癖が付いています。
幼木(幼苗?)とはいえここまで簡単に形をつくれるとなると、黒松、楽しいですね。
葉刈りと芽かき
もう既に今年の葉が出始めています。
次にでる葉を短くさせることができるということで、葉を半分〜半分以上のところでカット、合わせて変なところから出ている芽もかき取りました。
針金かけ
年明けに黒松に針金を掛けた時は、まだまだ樹形が見えていませんでした。当然針金を外しても変わりませんでしたがーー、
一箇所(写真右手奥)の枝に針金を掛けて起こし頭頂部的に扱うことで、いい感じになりそうな予感がして来ました。
針金は今回購入した 2.5mm のアルミ線ですが、この太さがあれば 3.0mm は要らなかったかもなぁという気もします。2.5mm、これから多様する予感。
この後は、
- 6月下旬〜7月:左側の新芽に対して芽切り
- 8月下旬〜9月:右側の新芽に対して中芽切り(枝を太らせたいので)
という手入れの流れかなぁ。