人気のシンボルツリー「オリーブ」がベランダ盆栽園に仲間入り

カテゴリー オリーブ(品種不明)

ホームセンタージョイフル本田で、オリーブの樹を購入しました。

樹、とはいえ観葉植物サイズにされているもので、庭用のサイズではありません。

幹枝の色、枝葉の細かさが素敵なので、大きくしないよう育てつつ、新梢を使った挿し木(緑枝挿し)をしながらオリーブを増やしてみようと思います。盆栽的に・・・

オリーブの育て方

水やり
オリーブは基本的には乾燥に強い植物ですが、適度の水分を好むため、1年を通して水を切らさないようにした方がよく育ちます。乾燥に強いといっても、水分がないと成長は極端に抑えられてしまいます。夏期に乾燥する地域では、腐葉土などを使って株元をマルチングすることが重要です。

ふやし方
オリーブは、ブルーベリーと同様に、緑枝ざし(密閉ざし)で簡単にふやすことができます。太木ざしといって、直径5cm以上の枝を2月に土中に埋め込み、直接成株を作る大胆な方法もあるぐらいです。緑枝ざしは6~7月に行ないます。新梢の先10~15cm程度をさし穂用に準備し、葉を4~5枚程度残してほかは取り去ります。さす用土は、日向土とパーライト(1:1)などの水はけのよいものを用いましょう。準備したさし穂を用土にさし、よく水をかけて、ポリシートで密封するとできあがりです。置き場は日なたよりも日陰がよく、1週間に1回水やり、または水を霧吹きして、湿度を保ちます。1カ月程度で発根し、小苗ができます。

オリーブの育て方/住友化学園芸

乾燥に強いというところが頼もしいです。

で、近いうちに、枝葉がかなり込み入っているので、新梢を剪定して、緑枝挿しをしたいと思います。

オリーブ

何故オリーブか

5鉢ほど盆栽をベランダにて管理しているのですが、現時点で妻の理解を得ることはできておらず、「なに虫が来るようなことやってくれちゃってんの」となっているわけです。

幸い、毎日のチェックで発見された虫の類は即駆除しているため、鉢を捨てられるまでに至ってないですが、このままだと継続の障害となるためなんとかする必要があります。

鉢を増やすことはもちろんのこと、盆栽関連の通販に対しても監査が入っているのは耐え難いことであります。

そんなこんなで、どうにかして理解を得たいと思い、ホームセンターに一緒に行く機会を設け植物への興味を探ってみました。

ジョイフル本田のかなり大きなガーデニングエリアを見回りながら、何だったら購入が許可されるのかを順番に見ていったところ…

  • 家庭菜園には興味があるが虫来るから絶対NG
  • ガーデニングで使われる多肉植物は可愛いけど1種だけでは微妙。てかマジマジ見てみたらちょっと気持ち悪い
  • 多肉植物といえばサボテン!花ってこうやって咲くんだ!(のみ)
  • もみじ、サツキ、など盆栽を想起させる樹は却下
  • ハーブ系なら虫来ないかーでも可愛くないや
  • ハイビスカス可愛いー!(購入してもいいかと思った矢先)花に虫が寄ってくる事実に気付き、以降花がメインなもの却下
  • ブルーベリー!!…身が潰れて汚い。葉も虫に食べられてる
  • ガジュマル?んー
  • パキラ(小)なら買ってもいい。ブスカワ。

などなど、途中に食材を買い込む行為を挟みつつ前のめりになることはなく3時間以上経ってた気がするのだけど、

「シンボルツリー」のエリアに来た時に、琴線に触れるものが2つありました。

オリーブとユーカリです。

名前を知っているということもあり目に止まったのですが、調べてみるとどちらも比較的虫はつきにくい様子。

  • ユーカリは葉の形状が可愛く、手触りも不思議で面白い
  • オリーブは幹、枝が白く(品種による?)、枝葉のバランスも良いので綺麗

記念樹という言葉が刺さったのかもしれませんが、どのオリーブにするか積極的に選んでくれました。(ユーカリは残念なことに選択肢がなかった!)

という感じです。

ただ、オリーブであればどんな状況でも興味を持ってもらえたかというと恐らくそうではなく、幹が割と太めで背丈50センチくらいのオリーブ(売り物ではない)が庭に植えるとこうなる的なディスプレイされていたのですが、そのオリーブが非常に美しかったのが勝因と考えています。

苗木として1,000円から庭用の大きい5,000円くらいのものまでありますが、1,000円くらいのヒョロッとしたものだと決まらなかっただろうなぁと。

私としても非常に気に入った一品でした。

ホームセンターに連れて行くまでが大変かもしれませんが、一緒に住んでるのだから、相手にも理解(協力でなくて十分なので)してもらえると嬉しいですよね。

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2016年に狭小なベランダで盆栽を始め、2017年引越しをし、作業スペースが確保できるようになりました!が、まだ高価な盆栽を購入するのは怖いので、素材で色々試して楽しんでいます。

実は、関東の一大盆栽エリアである埼玉県大宮近傍に10年近くも住んでいたにも関わらず、その時は全く盆栽に興味がなかったことが悔やまれます。

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