オリーブの葉先が枯れています。その対応策として植え替えを実施しました。
このオリーブは昨年ホームセンターから購入したままの状態で1年程度経過しています。
オリーブの葉先が茶色になる原因
写真は2017年5月7日に撮影したものですが、冬頃からゆっくりと葉先が茶色になり始め、(当然ですが)当初は葉先だけが茶色だったのが、葉の中央部まで枯れが進行しています。
調べてみると
- 肥料(ミネラル)不足
- 土が酸性になった
このあたりに原因がありそうということがわかりました。
確かに、鉢の表土を見てみると見るからにカチカチというか、カラカラというのか、養分がなさそうな土色をしています。
花ごころオリーブの土
丁度2鉢目のオリーブを購入したタイミングで植え替えセットを揃えたところでしたので、狭いベランダでやるにはちょっとキツイですが、こちらも植え替えをすることにしました。
写真手前の素焼き鉢は使わずに、同じ鉢に植え替えを行います。
底石の替わりに発泡スチロール
高さ20センチほどある細長い焼き物の鉢から取り出すのにものすごい苦労しました。
そして、鉢からオリーブを取り出してビックリ。
根に大量に発泡スチロールがついてきました。
写真の他に、鉢底にまだ発泡スチロールは残っていまして、底石の替わりに詰められていたものと思います。
このサイズまで育っているので発泡スチロールでも問題ないものと思いますが、それにしてもこのような使い方は知りませんでした。細かい根がスチロールに食い込んでしまうので、剥がしづらさのみ気にはなりますが。
そんな感じで、根から古い土と発泡スチロールを落とし、新しいフカフカの土に植え替えました。
葉先が茶色になった葉はすぐに落葉するのではなく、枯れがある程度まで進行すると落葉していきます。ですので、現時点では新芽の明るい緑色と茶色が同居している状態なのですが、見た目はあまりよくありません。
今年の葉は枯らさないようにしっかり管理したいところです。