「枯死」が頭をよぎる
石化ヒノキは「常緑」といわれていますが、冬にはかなり葉が枯れ込みましたし、色もくすんだ緑色になっていました。
最初の写真と確度が違うので、変化は分かり辛いですが、葉がぶつかりあっているところなどが減って、風通しは良くなったと思います。これで懐にも日が届きそう。
気持ち枝棚っぽいのも作れました。(ほんと気持ち)
3月になっても新緑の兆しが無かったので、このまま枯れゆくのではないかとドキドキしたりしましたが、5月上旬、十分に暖かくなった頃には全体的に綺麗な緑色に変わり、新緑もチラホラ見えてくるようになっていました。
石化ヒノキ的にはこれが当たり前のルーチンなんでしょうが、まだまだ慣れません。
無事きれいな黄緑色の葉をモコモコと
石化ヒノキは例えばケヤキなどの葉物類のように急激に成長したりしないようで、葉もモコモコしているので注視していないと成長にイマイチ気が付きません。
7月ともなると、気が付いたときにはモコモコがかなり大きくなってまして、
再び目詰まり(!?)を起こしています。
むしゃくしゃして曲げた
樹勢良好なのは非常に喜ばしいことなのですが、なんでこう、上とかに伸びずに、隙間を埋める方向に伸びるのだろうか。。
いや、そもそも双幹に仕立て上げられた時の状態が良くないんだろうなぁ、ということで、針金で幹同士の距離が離れるように曲げてみました。
そうすると・・・
まぁ何も考えずに曲げて手を加えなければこんな残念な感じになるのは仕方ないでしょう。左右の樹冠に押し潰された中央のリーゼント(謎)がアラワになり、幹の隙間や葉の生え方が非常に不自然です。大きさのバランスも悪いまま。
さて、曲げたはいいけれどもどうしようかなぁと悩んでいたところ、裏面から見るとなんかどうにかできそうな画が見えてきました。
正面をこちらにする前提で、針金掛けの追加と剪定を行えばそれ(どれ?)っぽくできるかもしれません。