メギ盆栽の話です。
私のベランダ盆栽園は、紅葉という一大イベントの雰囲気がまったくないまま落葉に突入中です。
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12月になってもまだ緑色の葉
このメギも例外ではなく、幾つかの葉は枯れて落ち、幾つかの葉は色を黄色にしてます。えーっと、メギも紅葉しますよね?
申し訳程度に黄葉している葉も、これまた「綺麗」と言うのは少し憚られる印象。
※ 葉が白く汚れているのはカルキだと思われます
大半がまだ緑色をしているのは、それはそれで元気な証拠?ならいいですけどね。
というか目木は紅葉するだけじゃなくて、赤い可愛い実をつけるらしいのですが、購入時に幾つかあった実は夏前に植え替えで弱らせて落としてしまったし、、、薄々勘付いてはいましたが、今年は我慢の年ということになりました。
育成栽培カレンダーでは、11月は刈り込み剪定の時期のようですが、枝と言えるような部位は入り組むほど発達していませんし、見送ることにします。全体的に自由に成長させて、主幹をもっと大きくしたいと思っています。
参考:メギの育て方|ヤサシイエンゲイ
まだまだ素材木と言える段階でしょうから化粧鉢に入れるのは早かったかもしれません。本当は、紅葉・赤い実と白い鉢のコントラストを楽しもうと思ったのですがね。この時間を掛けて育てた挙句思い通りに全くならないところも植物の面白いところです。
メギには鋭いトゲがある
9月に急に2箇所から新枝(茎?)が伸びて来た箇所ですが、よくよく観察すると、かなり鋭いトゲが生えていました。触ってみると普通に刺さるので痛いです。
なるほど、枝の成長も早いらしいですし、トゲもあるし、生け垣用途としてよく使われるわけですね。
生け垣で思い出しましたが、生け垣が全部紅葉しているお宅なんて見た記憶がないのですが、本当に紅葉するんでしょうかね?(メギに限らず生け垣に用いられる植物という意味で)まぁ、植物を木にしながら歩くなんてことが今まで無かったので記憶に残ってないだけだとは思いますけどね。
それに比べて盆栽を始めてからは、通勤途中、民家の軒先の植木や街路樹などに気にするようになりました。心にいい影響が出てればいいですが、さて、どうでしょうw
おまけ
メギが赤い実を付けないもんだから、台東区の上野恩賜公園で赤い実を付けている木を見てきました。
凄い量の赤い実が付いています。
(なんですかねこの木)