1.5ヶ月程前に上野グリーンクラブで手に入れた清姫モミジですが、葉がかなり茂ってしまっています。今年芽摘みなどのお手入れしていないですしね。
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調子良さそう
どの程度茂っているのかというと、反対側は当然のこと、幹はおろか枝すらほぼ見えない状態です。
とはいえ、葉の色艶も良いように見えますし、なによりグングン伸びてきて樹勢も良好。
枝葉をかき分けて奥の方を覗いてみても枯れている葉もほぼ無し。
懐の状態が見えないのは怖い
気候がこのままなのであれば、手入れせずに紅葉(こうよう)を迎えたいくらいなのですが、これから梅雨を迎えるということを考えると、フトコロの状態が見えないのは怖いですよね。
虫害や、病気になっていても気付くことができないですので。
部分葉刈りと剪定
流石に、ということで、1時間以上葉刈りと剪定に時間を掛けて手入れをしました。
ここまで葉の多い盆栽の手入れ自体初めてだったということもありますが、寒樹姿を見たことがないので、何処をどうやって葉刈り・剪定するかのイメージがついていませんでしたが。
まずは外周から少しずつ葉を刈っていき、少し軽くなったところで葉を丁寧にかき分けて枝元を追っていくと、所々交差枝などが見られたのでそれらは剪定。
かなり刈り込んだのに、こうやって見るとまだまだ葉刈りした方が良さそうですね。(全葉刈りとかは怖いのでやるつもりはありません。)
少し反対側が見えるようになりました。少しは風通しが良くなるとよいですが。
マラソン乳剤で殺虫(予防)しました
外環の葉が無くなり内側にいた葉が急に強い日差しを受けたからなのか、少し葉が枯れ込みました。枯れた葉は摘みました。
葉が枯れ込み始めているのはなにかの病気か思いっていたのですが、もしかすると薬害の可能性も否定できない。。