盆栽撮影のために NIKON AF NIKKOR 50mm F1.8(中古)レンズを購入

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盆栽の写真はずっと iPhone で撮影していましたが、スマートフォンのカメラであるがゆえの歪み、広角レンズの歪みが気持ち悪いなぁとずっと思っていました。

カメラの性能がいくら上がったとしても、あの薄い筐体のなかにレンズを埋め込み、かつ大方の人が満足するであろう画角を有するために、歪むことは致し方ないですよね。

なので、少々面倒ではありますがスマホで撮影するのは諦め、Nikon のデジタル一眼レフ D60 を引っ張り出し、中古の単焦点レンズを購入しました。

純正レンズだとイマイチ

D60 はデジイチ初心者向けのお安い機材、しかも発売は10年前(2008年)ですが、撮影した写真はスマートフォンよりは綺麗です。

ですが背景までくっきり写してしまうのでなんと言いますか、いい感じの写真にするには撮影場所など工夫する必要があります。

具体的には、バルコニーなんかで撮影すると背景の壁だったり床だったりがくっきり撮影できてしまい、特に盆栽棚を背景に手前に被写体を置いて撮影するとごちゃごちゃしてよくわからない感じになります。

被写体(盆栽)だけ綺麗に写れば良いので、被写界深度を浅くできる単焦点レンズを購入することにしました。

単焦点レンズ選び

D60 の純正レンズ

ちなみに D60 の純正レンズは「AF-S NIKKOR 18-55mm 1:3.5-5.6G(DXフォーマット)」。

自動でピントを合わせてくれますし、手ぶれ補正もついている優秀なレンズなので、旅行の際などに風景を交えて人を撮影するのには最適なんですけどね。

これは今回購入したレンズで撮影しました

お手頃な単焦点レンズ

お手頃、、とはいえ2〜2.5万円前後はしますが、純正単焦点レンズだと下記あたりが良さそうです。

  • AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
  • AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

参考:ニコンのおすすめの単焦点レンズ5選 | デジタル一眼レフカメラ初心者入門講座のあおぞらレフ

・・・ですが、写真を取ること自体を趣味としているわけではないので、ちょっと高いなぁと・・。

オークションで探した

ヤフーオークションで単焦点レンズを探したところ、NIKON AF NIKKOR 50mm F1.8 が1万円以下いくつか出品されていたため、こちらを落札しました。

それなりに古いレンズで、D60 に取付可能なのか不安でしたが公式サイトを参考にしまして、無事に装着できました。
参考:D60に装着可能なレンズおよび使用可能な機能 – デジタル一眼レフカメラ | ニコンイメージング

んまぁ、正直なところ、「Ai」「AF」とか何を意味しているのかよくわからない&落札したレンズの正式な商品名が未だにわかってはいませんけどね。
参考:決定版(?)ニコンFマウント解説 (By キンタロウ)

綺麗に撮影できるけどオートフォーカス付きが良かった

いきなり後悔してますがw

ピントを合わせるのが結構難しいです。目が疲れます。ファインダー越しにはピントが合っていても、撮影後に見てみると全体がボケていることがしばしばあります。(フォーカスエイドというピントが合ってるのか合ってないのかのゲージ表示はあるがシビア)

唐楓盆栽 紅葉

唐楓盆栽 紅葉

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山もみじ盆栽 頭頂部が一番綺麗に紅葉

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榎盆栽 寒樹姿?枯死?

榎盆栽 寒樹姿

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まぁ、盆栽あたりなら何度も取り直せば良いですが、人物などの撮影を考えるならばやはりオートフォーカスしてもらいたいですね。

NIKON AF NIKKOR 50mm F1.8 特徴

  • 手ぶれ補正無し
  • オートフォーカス無し
  • CPU信号接点がついているので、CPUレンズだと思われる
  • Gタイプ・Dタイプ以外のモーターを内蔵しないAFレンズ
  • フォーカスエイド(ピント状況表示)利用可能
  • 撮影モード M A S P 利用可能

撮影モードが利用できるのは良かった。「A(絞り優先)モード」「S(シャッタースピード優先)」「P(露出に合わせその他自動)」が使えるので素人にも優しい。

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2016年に狭小なベランダで盆栽を始め、2017年引越しをし、作業スペースが確保できるようになりました!が、まだ高価な盆栽を購入するのは怖いので、素材で色々試して楽しんでいます。

実は、関東の一大盆栽エリアである埼玉県大宮近傍に10年近くも住んでいたにも関わらず、その時は全く盆栽に興味がなかったことが悔やまれます。

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